クリニック・メンテナンスメニュー |
これらは、主なメニューですので、ここにあげてないものは、お気軽に一度おたずねください。 |
1:サイズ直し |
伸ばす時は地金を加えるので金額が変わります。
地金の種類やデザインによってはサイズ直しの不可能なものもあります。
たとえば、海外で購入、製作の枠の製品ですと、使用してある地金がわからないためです。刻印を確認しましょう。
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2:石トビ |
メレダイヤの石トビは、石の留め方や、つめの破損状態で再び石留めが可能かどうか判断します。
実物をみないと判断がむずかしいです。
メレダイヤ一個が
とんでしまった・・ |
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3:糸替え |
パールなどのネックレスの糸替えは、使い方によりますが3年〜6年程でしょうか。金具部分を手に持ってパール糸が見える(3〜5mm以上)ものは要注意です。糸が伸びていますので突然切れることがあります。
ステンレスワイヤーより、絹糸のほうをおすすめします。
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4:リカッ
ト |
カボッションカットのオパール・サンゴ・トルコ石などは石がやわらかいので表面にキズが付きやすく、長く使っていると、石のツヤが無くなります。これは、枠を付けたままで表面だけリカットする事ができます。
石だけでなく「枠」もミガキますので、新品同様に生まれ変わります。
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5:爪のゆるみ |
石付きのリングを指ではじいてカチャカチャ音がしたら、石をとめている爪のゆるみが心配です。落ちないように石の留め直しをしましょう。
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6:接着剤の不具合 |
パールのリングやイヤリング・ピアスにも気を付けましょう。時々接着剤の不具合でとれそうになっているパールもあります。
お手持ちのパールをごくごく軽く触ってひねって少しでも動く様なら即修理でしょう。
ただし、力一杯やればほとんどが取れてしまいます、念のためご注意を。
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7:チェーン切れ |
チェーン切れも、デザインによっては修理が可能です。
金・プラチナ以外でも、まずご相談ください。
切れてしまった
べっ甲のネックレス |
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8:片方落とし |
イヤリング・ピアスの片方落としは、パール・ダイヤなど石付きのなどデザイン性の少ないものであれば、ほぼ同じものが作れます。
残ったひとつをペンダントヘッドにリフォームして再活用するのも楽しいです。こちらは比較的簡単でコストがかかりません。
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リフォーム完成までの流れ |
初めに大問題が、ご予算ですね。
特にリングは、オーダーメイドとレディーメイドでは金額に大きな差が出てしまいます。また使う地金でも「プラチナ900」と「k18」では、プラチナが金のほぼ倍の金額になります。 |
step.1 状態チェック |
シンプルなペンダントヘッドなどを除いて、リングではレディーメイドの枠(キャスト)から、まず石のサイズに合わせて技術的にセッティング可能なキャスト枠を選びます。
1:石の形
2:サイズのたて・よこ・厚さ
3:カットの種類 |
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これらによって、選べる枠が限定されてきますので、ここで様々なリフォームのノウハウが非常に重要になってきます。
※お手持ちの宝飾品と合わせてリフォームも出来ます。
キャスト枠を使わない職人手つくりも可能ですが、ちょっぴり高くつく・・・
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step.2 リフォーム・イメージ |
そして石のたて・よこ・厚さ(高さ)が解ることで、リフォームのアドバイスが始まります。石の形状からリフォームできるデザイン・イメージがわいてきます。
特にカボッションカットの石などはサイズがまちまちで、特にリング用のキャスト枠で
バリアフリータイプのデザインでは、合わせられる枠が少ないのが現状です。 |
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step.3 デザイン決定 |
石の形状・予算・デザインを考えて、リングにするのかペンダントか、
あるいはピンブローチにするのかいよいよ決断です。 ここでの問題としても地金をどうするかで、金額に幅が出てきます。
参考までにキャストのリング枠の価格は、5グラムのリング枠でプラチナ900が約6万円、
k18で約3万円程になります。地金相場に連動して価格は変動します。 |
※この価格は2004年11月27日現在の価格です
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step.4 お見積もり |
石留めの方法やメレダイヤ・テーパーダイヤの有無で、それぞれの石留めの工賃が加わります。そして見積もりの金額が出ますが、地金やダイヤの価格の関係で、ある程度幅のある金額になります。 |
地金の下取りができます。
今までのリングの地金がプラチナや、k18ですと、時価に見合った下取り価格で差し引かれます。お手持ちの地金製品もお使いいただけます。
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step.5 製作期間 |
いよいよ今までのリング・ペンダントから石が外されてリフォーム作業開始です。
完成までは2週間から4週間の日数がかかります。これはキャスト枠の在庫の有無や、石留め工程の違いからです。
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step.6 出来上がり |
そしてまったく新しいデザインの製品の出来上がりです。
お好みのデザインでよみがえったジュエリーは、今まで以上に愛着がわくものです。
ジュエリー・リフォームの流れは、ご理解いただけたと思います。
そして、 リーフォーム依頼をお受けするには、
制作に技術的ノウハウが必要であることを納得していただけましたか? |
なにより、まずは、ご相談ください |
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